VSCodeでスニペットを活用する
VSCodeでmarkdownでドキュメントを書いているときにfrontmatter(meta)の情報を0から手打ちするのが面倒。 具体的には以下のようなヘッダ情報。
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date: 2024-08-12
title: VSCodeでスニペットを活用する
slug: vscode-snippet
categories:
- vscode
draft: true
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<!-- more -->
これをVSCodeのスニペットにテンプレート化してドキュメント作成を効率化する。
Snippet登録手順
実際にSnippetを使いたいファイルを開いた状態で登録するのがよい。 今回であればmarkdownなので、*.mdファイルを開いた状態。
- コマンドパレットを開き、"Snippets: Configure Snippets"を選ぶ。
- スニペットファイルとして、"markdown.json(Markdown)"を選ぶ。
すると、"markdown.json"が開くので、frontmatter(meta)の情報を書く。
"prefix"が利用するときのラベル。
${1:title}
は可変のテキストでタブで遷移して入力していける。
{
// Place your snippets for markdown here. Each snippet is defined under a snippet name and has a prefix, body and
// description. The prefix is what is used to trigger the snippet and the body will be expanded and inserted. Possible variables are:
// $1, $2 for tab stops, $0 for the final cursor position, and ${1:label}, ${2:another} for placeholders. Placeholders with the
// same ids are connected.
// Example:
"Meta of markdown": {
"prefix": "meta",
"body": [
"---",
"date: $CURRENT_YEAR-$CURRENT_MONTH-$CURRENT_DATE",
"title: ${1:title}",
"slug: ${2:slug}",
"categories:",
" - ${3:category}",
"draft: true",
"---",
"<!-- more -->",
""
],
"description": "Meta of markdown"
}
}
Snippet利用手順
- コマンドパレットを開き、"Snippets: Insert Snippet"を選ぶ。
- スニペットファイルとして、作成したスニペット"meta"を選ぶ。
あとは、タブ遷移しつつ可変のフィールを入力していく。
以上。